東京大学名誉教授、汐見稔幸先生にお招きいただき、
子どもの能力を引き出す
発達心理学に基づいたおもちゃの与え方について
お話しする機会をいただきました。
汐見先生には
おもちゃを通じての子どもの能力の育て方、
保育環境の改善について
日本知育玩具協会主催の
セミナーにご一緒に登壇していただいています。
(2020年は、3回ご一緒させていただく予定です。)
保育環境改善セミナー2019にて ↑
今回体験していただいたおもちゃは
遊びで育ちを促す
おもちゃで作る保育環境カタログ に掲載されている
ドイツ・ヨーロッパの玩具
この日は
汐見先生に ご参加いただく
ドイツ視察研修の一環として
保育に生かせるドイツ・ヨーロッパのおもちゃを
体験していただきました。
おもちゃで作る保育環境カタログ 掲載のおもちゃを
発達に沿って次から次へと触れていただき
おもちゃでの遊びを
ご参加の先生方と一緒に体験しながら
汐見先生は
その教育的効果を分析・解説してくださいました。
「夢中になって遊ぶこと」に加え、
遊びながら、
いろんなことを「言葉にすること」
それが
子どもの脳の状態を とてもよくしてくれる。
おもちゃでの遊びを
「何でも言葉にしながら」活動していくことで、
脳がどんどん賢くなっていく
大切なのは『遊び×言葉』で育てること。
よいおもちゃを生かして
言葉豊かに子どもたちを育てる保育こそ、
子どもの脳をしっかり育てること
保育指針のいうところの「10の姿」に繋がる
おもちゃで遊び、言葉で育む
素晴らしい示唆をいただきました。
さらに
汐見先生が大好きな
将棋の藤井7段が3歳から遊んで
直観力と創造力、空間認知能力を身につけた
立体パズル・キュボロを体験していただきました。
汐見先生曰く
キュボロでの遊びこそ、
全てがプログラミング
幼児期のプログラミングが身につく遊びとしては最適だよね
・・・
だけど難しいんだよね ・・・ と
そこで
私が保育園の子どもたちにも
体験していもらっているレッスン
皆がキュボロを遊べるようになる
キュボロのレッスンを
ご一緒に体験していただきました。
これからも
汐見先生に
こども、保育、教育を学ばせていただきながら
おもちゃを生かした
花園のような保育環境づくりが
広がっていくお手伝いを
カルテット保育事業部
スタッフ一同で取り組んでいきたいと願っています。
今回汐見先生に学んでいただいたおもちゃは、
また
キュボロは保育施設用にもご予約を承っています。
⇒【長期予約】 キュボロ(クボロ)スタンダード(正規品)|キュボロ社(cuboro/スイス)